電気油圧サーボ式疲労試験
電気油圧サーボ式疲労試験とは
電気油圧サーボ式疲労試験は、疲労試験を行う最も標準的な試験機です。弾性域内の高サイクル、塑性変形するような大きな応力・ひずみを負荷する低サイクルでの疲労特性を評価します。また加熱炉や高周波による誘導加熱設備を加えることで高温環境下での評価も可能です。定盤式では、構造物を実体ままで評価する事ができます。
電気油圧サーボ式疲労試験機
電気油圧サーボ式疲労試験の適用分野(用途)
鉄鋼材料、樹脂、機械部品、溶接構造物等
装置仕様
- 試験機:電気油圧サーボ疲労試験機(容量:10kN、20kN、50kN、100kN、200kN、300kN)
- 制御方法:荷重制御、ストローク制御、ひずみ制御
- 試験波形:正弦波、三角波、方形波
- 温度:室温,高温(電気炉、高周波加熱)、恒温槽、低温槽等
サンプル仕様
丸棒・板試験片,溶接継手,機械部品等
得られるデータ
S-N線図(応力または荷重条件と繰返し数の関係)が求まります。
S-N線図例
参考技術資料
関連する技術
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- 熱疲労試験
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- 高速型油圧サーボによる高速疲労試験
- 平面曲げ疲労試験
- 疲労試験
- 微小疲労き裂検出技術
- 小野式回転曲げ疲労試験
- 軸力・ねじり組合せ荷重下における疲労試験
- 疲労き裂進展試験(FCGR試験)
- 高温低サイクル疲労試験
- 低温疲労試験
- 腐食疲労試験
- ねじり疲労試験
関連する分類
強度評価
硬さ
破壊靭性
高温強度
成形性
実体試験
動的試験・落錘(落重)試験
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- 疲労き裂進展試験(FCGR試験)
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