物性評価・試験・測定

物性評価とは、材料や物質の物理的特性や化学的特性を測定し評価することを指します。 当社の物性評価では、1)熱特性 2)粉体・焼結体特性、3)磁気特性、4)燃料・危険物の特性 について測定・評価を受託しています。熱特性の評価手法に関しては業界屈指の多さを誇ります。 物性評価により、お客様の材料選定や開発、性能評価、品質管理等を支援します。

熱特性評価

有機材料および無機材料から金属材料まで、各種材料についての比熱・熱伝導率などの熱的特性について幅広い温度範囲で評価します。その物質が持っている熱に関する物性を一貫して評価することが可能です。

粉体・焼結体特性

粉体とは多数の固体粒子の集合体で、個々の粒子間には何らかの相互作用力が働くため流体とも固体とも異なる独特な挙動を示すことがあり、それらを把握するには粉体の物性を評価することが重要です。粉体は、食品,化学,医薬他の様々な工場において、原料,中間製品,製品として存在し日常生活に密接に係わっています。当社では、比表面積や細孔分布、粒度分布、ゼータ電位、密度等、粉体に関する物性を一貫して評価することが可能です。

磁気特性評価

磁気特性評価では、EVモータや変圧器に使用される電磁鋼板を始め、軟磁性材料について、絶縁抵抗、電気抵抗、磁束密度、鉄損等を評価します。磁気特性評価により、お客様の製品性能向上や材料開発、材料選定、デバイス設計、信頼性向上を支援します。

燃料・危険物の特性評価

石炭、石油製品、バイオマス、焼却施設に持ち込まれるごみ質などの物性測定及び成分分析を行うことで、燃料としての品質確認や燃焼時における環境負荷の指標を得ることができます。また、危険物として、判定のための物性値も得ることができます。

物性評価・試験・測定に関するインフォメーション

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