100kN恒温恒湿槽付疲労試験

100kN恒温恒湿槽付疲労試験とは

CFRPをはじめとした複合材や樹脂系材料、または接着剤の試験において、温度、湿度が疲労性能へ与える影響が大きいことが知られています。
本装置は、こうした複合材、樹脂、接着剤の恒温恒湿環境下における疲労試験が可能です。

100kN恒温恒湿槽付疲労試験機の外観


恒温恒湿槽付疲労試験機

100kN恒温恒湿槽付疲労試験機の適用分野

装置仕様

最大荷重 ±100kN
最大ストローク ±75mm
グリップ方式 上下油圧グリップ(恒温恒湿環境仕様)
軸心調整 高精度軸心調整器付き
温度範囲 -40°C~+250°C(連続稼働時間が数時間であれば液体窒素式で-100°Cまで可能)
湿度範囲 30%~85%(温度20°C~85°C間範囲)

事例;CFRP積層板の恒温恒湿環境下における疲労試験

温度、湿度によるCFRP積層板(疑似等方材)の疲労性能への影響が確認できます

試験片とセッティング

S-N線図


CFRP積層板のS-N線図
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