光学式3Dデジタイザ(ATOS・エイトス)
光学式3Dデジタイザ(ATOS・エイトス)とは
対象物の形状を非接触3次元形状測定装置”ATOS Core300”を使って取得、解析いたします。ATOSでは接触式の形状測定のような測定値のみの結果では無く、前段階として測定対象物を3Dポリゴンメッシュデータとして取得します。取得したモデルを解析することで任意箇所の寸法・断面形状などを取得することが出来ます。
また、対象物について例えば何らかの試験前+試験後、もしくは設計時点でのCADモデル+実際に製作された対象物から取得した3Dモデル などのように同一対象物に対して2つのモデルを用意することでこれらを重ね合わせ比較し、その差分を評価することが可能です。この差分はカラーマップとして表示されるため、視覚的にわかりやすく簡単に問題などを発見することが出来ます。非接触でのデジタルデータ化/検査/測定を、金型・成形品・試作品などの製品に対して行うことが可能です。
光学式3Dデジタイザ(ATOS・エイトス)
非接触3次元形状測定(ATOS)の特徴
- ステレオカメラ撮影
- 非接触で3Dモデル取得
- 小型で可搬が可能
非接触3次元形状測定(ATOS)の適用分野(用途)
- 自動車、家電など
☆設計図と実物の寸法比較
☆使用前後の寸法比較
☆リバースエンジニアリングへの適用
装置仕様
- 装置名称 :ATOS Core 300
- 測定範囲 :300×230(※1shotでの最大範囲)
- 点間距離 :0.12mm
- センサ寸法 :361×205×64
- 対象物の推奨サイズ:500×500×500程度(それ以上でも相談の上対応可能)
非接触3次元形状測定(ATOS)の事例
事例1;車体骨格部材(Bピラー)
静的な荷重を負荷し、試験前後での形状を比較します。
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強度評価
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