寸法計測システム
寸法計測システムとは
製品の寸法をオンライン・リアルタイムで測定するために、最適なセンサ、信号処理をご提案します。
熱間での測定のように、対象から離隔したところより測定する方法に特徴があります。
寸法計測システムの特徴
- 非接触、オンライン、リアルタイム、高速で寸法測定可能
- 高温対象でも測定可能
1.レーザー距離計による寸法測定システム
精度や測定範囲などに応じて、光切断法や光波測距法などの手法があり、対象に応じて最適なシステムを提案します。
光切断断面形状計
搬送中の対象にスリット光を照射しカメラで観測することで、対象の寸法・形状を測定します。
2.バックライト+カメラによる寸法測定システム
材料に平行光を投射し、影を検出することで材料寸法を測定するシステムです。
搬送中の対象に平行光を照射し、対面側に設置した鏡からの反射もしくは集光カメラで観測することで、対象の影より寸法を測定します。
3.ステレオカメラによる材料エッジ検出システム
2台のカメラで材料エッジを計測することで、材料厚や上下変動の影響を受けずにエッジ位置がわかる。 両端を検出すれば簡易幅測定にも適用可能なシステムです。
搬送中の対象を片側2台のカメラで観測することで、対象の厚さやバタツキの影響を受けずにエッジ位置を検出します。