高温炉内観察(高温カメラ)
高温炉内観察(高温カメラ) とは
高温炉にカメラを挿入することによって内部観察を行います。高温状態での炉内の耐火物の損傷状況、バーナーの燃焼状況などの観察を行えます。

高温炉の炉内観察窓から高温カメラを挿入し、炉内の観察を行います。
高温炉内観察(高温カメラ)の特徴
- 観察装置は、小型・軽量です。
- 1) 直径100mm程度の挿入口があれば、内部観察可能です。
- 2) 人力で運搬可能な重量です。
- 3) 装置の搬入、炉内への挿入操作に重機を必要としません。
- 観察可能炉内温度は、最高約1,200度です。
(1回の挿入での炉内観察時間は、炉内温度によって制限されます)
装置仕様
挿入筒種類 |
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挿入筒長さ | 1.5~6m(可変) |
挿入筒重量 | 20~30kg |
冷却方式 | 空冷(一部水冷) |
電源 | 100V15A |