フェイズドアレイ超音波探傷

フェーズドアレイ超音波探傷は従来UTの応用技術で、探触子を構成する複数の超音波素子を電子的に制御することにより、任意の超音波ビームを形成することが可能です。探傷結果を断面画像として表示させることができるので、試験体内部の状態を視覚的に捉えることが可能です。


タービン動翼植込み部に発生するき裂(SCC)検査

フェーズドアレイ超音波探傷の適用分野(用途)

フェーズドアレイ超音波探傷の特徴

フェーズドアレイ超音波探傷の特徴

フェーズドアレイ超音波探傷の原理

従来UTでは通常1個の振動子で超音波の送受信を行いますが、フェーズドアレイ
超音波探傷では探触子が複数の素子から構成され、各素子に印加する送信パルスのタイミングを制御することで、任意の方向にビームをステアリングさせたり、任意の深さにビームを集束させたりすることが可能です。基本的なビーム走査方法は以下の2種類です。

1)リニアスキャン
アレイ探触子の全素子のうち、1回に複数の素子(例えば8素子)を駆動しながら、ビームを順次走査する方法です。

2)セクタースキャン
アレイ探触子の各素子に印加する送信パルスの時間を制御することにより、ビームを形成し順次角度を変化させながら扇状に走査する方法です。

装置仕様


フェーズドアレイUT装置例

参考技術資料

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