画像処理システム

画像処理システムとは

当社では、寸法違いやきずを検出したり、数を数えたり、様々な用途に適用される画像計測システムを提案します。通常のエリアカメラだけでなく、ラインセンサカメラ・サーモビューワ・3次元カメラなどあらゆる画像を元にシステムを構築します。さらに、AI(人工知能)により、人間に置き換わる自動化システムを実現していきます。

画像処理システムの特徴

・非接触、オンライン、リアルタイム、高速で測定可能

1.員数測定システム

棒や管状の対象の員数を測定します。
端面凹凸や形状乱れなどの影響を受けにくいシステムを提案します。

結束された対象に離隔位置より照明を照射し、高精細カメラで撮像、画像処理により数を数えます。据置きタイプ、ハンディタイプを対応可能です。

員数測定システム図
員数測定システム表示画像

2.AI(人工知能)による画像診断システム

「人による判定をAIにやらせたい」というご要求に対し、データ採取からAI判定システム構築まで提案します。

人の判定の「バラツキをなくしたい」、「定量化したい」のご要求に対して、様々な制約(限られたり偏ったり外乱を含んだ学習データ、人の判定のバラツキ)がある中、AIを導入した画像診断システムを提供しています。

柱上トランス底部の腐食検査

錆ランク表
※令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会論文
【画像処理や機械学習を活用した金属材料の錆レベル自動判定】より、中部電力様発表

3.文字認識システム

様々な材料に印字・刻印された文字をカメラや3次元距離計などで認識するシステムです。

対象に印字・刻印された文字を画像処理で認識します。
カメラだけではなく、3次元距離計などの情報から文字認識します。
画像処理だけでなく、照明・センサ・機構部・信号処理部・照合部などシステム全体を提供します。

対象材 :ビレット端面
対象文字:刻印文字
センサ :2次元距離計を走査することで3次元化
機能 :3次元画像化→文字位置検出→文字列回転→文字認識→文字照合

刻印文字認識

刻印文字認識比較写真
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