実体加振疲労試験機を利用した実体試験

1.特長

自動車関連や産業機械分野の静的破壊試験や動的疲労試験等が実施可能です。記載以外の試験条件についても是非ご相談ください。

1) 専用治具を製作し自動車関連などの実体構造部材の静的破壊試験が可能
2) 動的な引張・圧縮や曲げ疲労試験が可能

実大試験(Full Size Test)に関する技術紹介はこちらから

2.装置仕様

	仕様
最大トルク容量	静的 ±250.0kN・m 動的 ±200.0kN・m
最大ストローク	±50mm
繰返し周波数	0.005～50Hz ※但し、試験体の材質や形状で変動有り
速度範囲	0.002～198sec./mm
制御波形	ランプ波、正弦波、三角波、方形波
制御対象	荷重制御、ピストン変位制御
その他	試験治具製作は別途、相談

3.試験実績

• 圧縮機ポンプケーシングの破壊試験
• フォークリフト爪の疲労耐久試験
• 伸縮継手(ベローズ)の圧縮破壊試験
  *実体に合わせた専用治具の製作からご提案いたします

4.試験例;自動車用実体構造部品の圧縮破壊試験

左図は、自動車用実体構造部品に静的な圧縮荷重を加えた時の「圧縮荷重-変位線図」を示します。最大圧縮荷重やその時の変位量を求めることが出来ます。

5.PDFダウンロード