X線回折法による残留応力測定

KK-0030

1.小型軽量X線残留応力測定装置

本装置は小型、軽量で可搬型となっています。センサー部を現場の測定対象個所に設置し、制御部と接続します(約2mのケーブル)。遠隔操作により残留応力を測定します。

測定領域は表面から深さ数μm、面積は5mm2です。

小型軽量なので、引張試験中の試験片の応力、岸壁に停泊している船の底の応力、管の内部応力、供用中の橋の応力が測定可能です。

2.測定対象

鉄鋼製品 鋼管、H形鋼、レール、鋼板など
構造物 橋梁、建築、圧力容器など
材質 フェライト(炭素鋼、合金鋼、フェライト系ステンレス)、アルミ
測定時の写真 左:引張試験中の応力測定 右:管の内壁応力測定
測定時の写真 左:引張試験中の応力測定 右:管の内壁応力測定

3.PDFダウンロード

ページトップ お問い合わせ