GC/PDHIDによる高感度無機ガス等分析

HRE-1903

1.概要

無機ガスの分析には従来、熱伝導度検出器(TCD(測定濃度範囲:0.1%~100%、主にガス組成分析に利用))が幅広く使われてきましたが、近年、微量無機ガス分析についての要望が大きくなり、当社ではバルブシステムおよびDual-PDHID(パルス放電ヘリウムイオン化検出器)搭載の無機ガス測定システムを導入しました。本システムでは、様々なガス中の無機ガス成分(H2, O2, N2, CO, CO2)をppmオーダーで測定することが出来ます。また、低級炭化水素(CH4)についても同様にppmオーダーで測定することが可能です。

ガスクロマトグラフ(GC)法(TCD・PDHID)による無機ガス分析に関する技術紹介はこちらから

2.装置仕様

装置情報

装置仕様

混合標準ガス1ppmのクロマトグラフ

混合標準ガス1ppmのクロマトグラフ

3.測定事例;模擬炭酸ガス中の微量ガス分析

模擬炭酸ガス中の微量ガス分析

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