単結晶ロッキングカーブ測定、OFF角、d値解析

FTM-1631

1.概要

単結晶材料の結晶性評価をご紹介します

X線回折法(XRD)の技術紹介はこちらから

2.使用装置

Ge(022)4結晶モノクロメーター(Δλ:0.01%)+4軸(2θ, Ω, φ, χ)+3軸リニアステージ装備回折計

※ロッキングカーブ半値幅、OFF角、d値の精密測定 
 試料内分布測定も可測定精度:1/1000°(Ωスキャン, 2θ/Ωスキャン)

3.試料情報

1.測定可能試料寸法:170 mmφ x 5 mmt以下
2.測定可能結晶方位(実績):
・Si :(100), (111), (311)
・サファイア(α-Al2O3):(0001)
・β-Ga2O3:(100), (11-3), (010), (001) 他多数

4.測定事例;Si

図1 Ω(ロッキングカーブ)スキャンの例Si (100) C=A-B
図1 Ω(ロッキングカーブ)スキャンの例Si (100)
C=A-B
図2 2θ/Ωスキャンの例Si (100) d=λ/2sinθ
図2 2θ/Ωスキャンの例Si (100)
d=λ/2sinθ

*Aの位置は説明のためにシフトしてあり、実際の位置と異なります。

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