コンフォーカル(共焦点)顕微鏡のご紹介
HNM-2103
1.概要
コンフォーカル(共焦点)顕微鏡は、光学系内のピンホールにより、焦点の合っていない箇所からの不要散乱光を除去することで、通常の光学顕微鏡に比べて高コントラスト、高分解能の観察・測定が可能です。
また焦点位置を変えながらZ方向に連続スキャン測定することで、視野全面に焦点が合った1枚の画像を得ることができ、取得した高さ方向の情報から表面粗さ測定や3D表示を行うことができます。
2.装置仕様

装置名 | 白色コンフォーカル顕微鏡 (レーザーテック社製) |
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観察範囲(/1視野 ) | 5倍レンズ(Min) 100倍レンズ(Max) 3.0 mm×3.0 mm ~ 0.15mm×0.15 mm *モニター上の倍率で、92~1850倍相当の撮影が可能 |
基本性能 | 表面観察、幅測定、高さ測定、表面粗さ測定、3D表示 |
データ解析 | 面積、面積率、体積、アスペクト比等の20項目 |
その他 | 受光器をRGBから選択可能、カラー撮影にも対応 パッチワーク測定のよる広範囲撮影が可能 トレーサビリティ対応〇 |
3.コンフォーカル(共焦点)顕微鏡による測定事例

