試験分析/業務管理システム販売及びソフト開発

各種試験装置の制御からデータの取り込み、作図、作表、成績表の出力まで可能なシステムを開発、試験管理システムでは管理Noを体系付けし、作業量を一目で分かる様に管理するシステムをお客様のニーズに合わせて開発しております

1.ビッカース硬さ計システム

◆硬さ試験のプロセスを全自動化

ステージ移動 → くぼみ付け → ターレット → フォーカス → くぼみ測定を繰り返し連続測定します。この間無人運転ができます。

◆データ検証を重視した機能

統計値・上下限値外れデータのエラー表示、くぼみ画像の表示、測定した位置へのステージ移動、くぼみ画像の再撮影や画像解析による自動測定など、データ検証を重視した設計になっています。

◆画像処理技術を活用したティーチングツール搭載

2.手動硬さ計システム

◆デジタルマイクロメータ化

オクラ部分を改造し、デジタルマイクロメータを取り付けることにより、データの取得、画面にくぼみ長さと平均長さを表示させ、計算によって硬さ値も求める事もできます

◆装置からシリアル通信

既設硬さ計装置内にくぼみ径と硬さを表示するタイプの場合は、通信ケーブルを接続する事によりデータの取得し、システム化することができます。

3.原材料の物性試験システム

●石炭膨張性試験システム

本データ処理装置は膨張性試験機から出力される温度データ2点、変位計データ4点を自動取り込みし、膨張率の計算、特性値の検出を行い、グラフ及び成績表の出力までを行います。
JIS M 8801:2004準拠
変位計・温度調整器はメーカー及びお客様のニーズに合わせて開発します。

●全自動鉱物組織解析システム

鉄鉱石,石炭,岩石及びセメント等の粒径や組織分布の解析を行います。
顕微鏡を制御して、組成別面積率を求めます。(組成分類:カルシウムフェライト、ヘマタイト、マグネタイト、他)
組成別面積検査、反射率計測が可能です。

●灰溶融性測定システム

灰(石炭灰,焼却灰等)の溶融温度を測定する装置です。
『JIS M8801 灰の溶融性試験』 に準拠
測定温度範囲は『900~1650°C』,JIS規格以上の高温域にも対応可能です。
酸化性雰囲気,還元性雰囲気(CO-CO2)での測定可能

4.変態点記録システム(熱膨張測定装置)

◆装置制御から変態点解析及び最終報告書までの処理を自動化
◆金属はもとより耐火レンガ等の非金属も測定可能
◆サブゼロ(深冷)処理により極低温域での測定が可能
◆データベースによる一元管理

5.業務・試験管理システム

●確性試験総合管理システム

各種試験作業を管理No.で体系付けし、作業を一目で分かる様に管理するシステムです。

●分析試験管理システム

分析試験総合管理(分析値の自動取り込み、薬品の在庫管理、工数管理など)分析試験関係のシステムです。

●機械試験管理システム

上位システムとの情報送受信、機械指示・実績管理、日報管理、進捗管理等により機械試験の工程管理等を行います。

●引張試験システム

引張試験によって、各種特性値を自動検出できるシステム

●シャルピーフルカーブ作図システム

従来手作業で行われていたシャルピー試験のフルカーブ作図処理をパソコン上で自動的に行うソフトです。 コンピュータによる自動化処理によって大幅なコストダウンを図ることが可能です。


【仕様】

  1. 1.カーブデータ数
    1. (1)1温度:3本
    2. (2)温度数:10温度
    3. (3)1ページに表示するデータ数:MAX4データ
  2. 2.フィッティング処理
    1. (1)重心移動法
    2. (2)tanH法
  3. 3.特性値検出項目
    1. (1)vTrS (2)vTrE (3)vEO (4)vTr15 (5)vTr20 (6)vTr40
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