黒鉛球状化率測定 <体験版ソフト有>
・球状、CV鋳鉄の黒鉛球状化率測定
・フェライト面積率・パーライト面積率の同時測定
・『自動操作』機能による連続測定ができ、簡単な操作で測定結果レポートを自動作成します。
・黒鉛粒子測定情報(粒径分布)の出力
・測定前に活用できる画像処理
・ 1クリックで測定レポートの作成(EXCEL出力対応)
・ポータブル・小型顕微鏡接続対応、現場に持ち運びができ測定が安易
黒鉛球状化測定のソフト機能
1.球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)の黒鉛球状化率測定,CV黒鉛鋳鉄の測定機能搭載
●球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)の評価
球状黒鉛鋳鉄(ダクタイル鋳鉄)の黒鉛球状化率測定,JIS G 5502,2022年版(JIS法、ISO法) 2001年版、旧JIS法(NIK法)に対応
●CV黒鉛鋳鉄(Compacted Vermicular Graphite Cast Iron)の評価
CV黒鉛鋳鉄(Compacted Vermicular Graphite Cast Iron) 国際規格・ISO16112:2017年版、JIS規格(JISG5505:2013年版、2020 年版(附属書JA 黒鉛粒子数による評価,附属書B 黒鉛粒子の面積による評価))
2.フェライト面積率・パーライト面積率の同時測定
- 撮影画像に対してフェライト組織またはパーライト組織で判別しやすい方の組織を選択、測定すると両方の面積率が得られます。

3.『自動操作』機能による連続測定
- 「自動操作」機能により最大5視野分の測定を連続的に実行できます。
- カメラによる撮影の場合は、撮影箇所を決定すると測定が即実行されます。画像ファイルの読み込みも同様に対応しております

4.黒鉛粒子測定結果(粒径分布)の解析
- 黒鉛球状化率の測定後、個々の粒子の粒径分布情報が確認できます。この情報はCSVファイル形式で保存されていますので、EXCELにて読み込み、データ解析等ができます。
- データと測定した黒鉛粒子が連動しており、黒鉛粒子の形態分類、黒鉛粒子の大きさ、RSF(丸み係数)等が一つ一つ確認できます。

5.黒鉛球状化率測定前に活用できる画像処理機能
- 画像の明暗調整、罫書き線などの修正、連結した黒鉛粒子の分離など、測定前に任意に画像処理を行う機能を搭載しております。

6.様々な入出力をサポート
◆入力
JPEG、BITMAPなど各種画像ファイル形式のサポート
- ご予算・目的に応じて、顕微鏡、カメラ、パソコン等のシステム構築を承っております。
- ポータブルや小型顕微鏡システムの構築も可能です。作業現場に持ち運びでき、その場で黒鉛球状化率の測定結果を確認できます。
- 既存の顕微鏡をお持ちの場合は、写真直筒または接眼レンズがある大半の顕微鏡に弊社選定のUSBカメラを接続できます。すでにお手持ちの顕微鏡等の機材がありましたらご相談ください。
◆出力
管理ナンバー毎に測定画像・粒径分布ファイル(個々の黒鉛の面積、周囲長など)が自動保存
ボタン一つで画像入り測定結果レポートの自動作成
レポートは帳票(印刷)・PDFファイル変換、EXCEL形式出力をサポート

動作環境
OS |
Windows10 Pro |
CPU |
Core i5 3.0GHz 相当品 |
メモリ |
8GB以上を推奨 |
画像解像度 |
1280×1024以上 |
HDD |
128GB以上推奨 |
周辺機器 |
CD-ROMドライブ(インストール時必須)USBポートは1ポートあること |
※Windows10は米国マイクロソフト社の登録商標です。 |