アンモニア腐食試験装置を増設しました
2026.07.08技術情報
高温アンモニアガス腐食試験設備を増強 ー専用2号機を増設
金属材料のアンモニア腐食試験を強化するため、当社は2基目となる「高温ガス腐食試験装置」を増設し、2026年10月ごろの稼働を予定しています。
これにより、アンモニア試験は初号機と2号機による2機体制となります。
これにより、アンモニア試験は初号機と2号機による2機体制となります。
増設の目的と体制
カーボンニュートラルに向けたアンモニア利用の拡大にともない、燃焼・混焼環境における金属材料の腐食評価ニーズが高まっています。
今回の増設により、初号機は複合ガスや石炭灰を含む混焼環境での腐食試験、経時変化を伴う長時間試験など、実機再現性と信頼性を重視した本試験に専念します。
2号機はスクリーニングやパラメータ試験といった短時間試験を機動的に担い、条件探索から本試験までを一貫してご提供できる体制を整備しています。
今回の増設により、初号機は複合ガスや石炭灰を含む混焼環境での腐食試験、経時変化を伴う長時間試験など、実機再現性と信頼性を重視した本試験に専念します。
2号機はスクリーニングやパラメータ試験といった短時間試験を機動的に担い、条件探索から本試験までを一貫してご提供できる体制を整備しています。
2号機の特長 ― 高流速試験に対応
2号機の最大の特長は、初号機より高流速での試験が行えることです。
炉心管内径φ100mm・ガス流量200~2000mL/minに対応し、ガス流速は初号機を上回る領域まで対応可能です。これにより、より実環境に近い流動条件での腐食評価や、高流速を生かしたアンモニアクラッキング試験など、これまで難しかった試験の実施が可能になります。
さらに、大口径の反応管を採用しているため、引張試験片や実機部材に近い試料の評価が可能です。
また、多数の試験片を同時に設置できるため、比較評価やスクリーニング試験を効率的に実施できます。
炉心管内径φ100mm・ガス流量200~2000mL/minに対応し、ガス流速は初号機を上回る領域まで対応可能です。これにより、より実環境に近い流動条件での腐食評価や、高流速を生かしたアンモニアクラッキング試験など、これまで難しかった試験の実施が可能になります。
さらに、大口径の反応管を採用しているため、引張試験片や実機部材に近い試料の評価が可能です。
また、多数の試験片を同時に設置できるため、比較評価やスクリーニング試験を効率的に実施できます。
短時間試験の受け皿が広がることで、試験案件への対応力向上と納期短縮を図り、お客様の研究開発をより迅速に支援します。
当社の強み
- 高温アンモニア燃焼環境の再現 ― 混焼から専焼まで対応
- 複合ガス+水蒸気+硫黄+灰の統合評価 ― 石炭アンモニア混焼を再現できる評価体制
- 条件探索から実環境試験までの一貫対応 ― 2機体制による条件設計・最適化
材料の「比較」だけでなく、実環境適合性を見極める「最終判断のための試験」までご提供できる点が、当社ならではの強みです。
アンモニア関連材料の評価をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。
アンモニア関連材料の評価をご検討の際は、ぜひお問い合わせください。