スペクトル干渉補正機能搭載ICP-OESによる希土類磁石中含有元素を微量域から高濃度域まで高精度で定量する方法をご紹介します。
潤滑油中の微量金属分析等に適用可能な、有機溶媒を直接ICP-MSに導入する定量分析法についてご紹介します。
清浄度が厳しく要求されるファインセラミックス等の製造工程では、金属汚染量など工程別に適切な清浄度評価を行うことで、製品開発・改良における問題点の把握や課題解決に役立ちます。
非破壊かつ迅速に試料の構成元素の分析が可能なXRFによるマッピング分析事例をご紹介します。
固体材料の主成分から微量成分(ppb)の分析が可能なGD-MSの測定事例をご紹介します
外為法によるリスト規制対象のほう素10の同位体について、測定事例をご紹介します
高分解能型ICP-MSによる合成石英中の超微量不純物分析の測定事例と定量下限値の紹介
EPMA分析用、鉄-クロム合金、鉄-ニッケル合金、鉄-炭素合金の標準試料
樹脂の熱分解機構推定には熱分解温度(TG-DTA;JIS K 7120)と発生ガス分析 (MS)の同時評価が有効です。ポリメタクリル酸メチルについて、雰囲気ガスが 異なる条件下で熱分解挙動の差異を解析した例をご紹介します。
TDS測定を用いて、鉄酸化物中の水分を測定した事例です。TDSでは材料中の水分 を放出ピーク毎に分離し、発生要因の推定や水分量の定量を行うことができます。
in situ ESR測定を用いて、アラミド繊維の紫外線による劣化を観測した事例で す。ESRは酸化や熱・光劣化の際に生じる不対電子(ラジカル)を測定すること で材料の劣化や反応性を評価することができます。
PMIや現場分析が可能な可搬式の発光分光分析装置
微小な有機物の定性分析に有効な顕微フーリエ変換赤外分光光度計
めっき中の六価クロムの有無を調べるために、高エネルギーX線を用いた光電子分光法(HAXPES)を用い、有色クロメート処理部品を試料として調査した事例です。従来困難であったイオンスパッタリングを併用しながらのめっき全体の六価クロム分析が可能であることを示します。
数十mmから数μm領域の元素分析が可能なFE-EPMA(電界放射型電子線マイクロアナライザー)は、様々な評価解析に有効な装置です。本記事では、X線分解能を大幅に向上させるための前処理を施した分析事例をご紹介します。
ナノレベルの領域の元素や結晶構造の解析が可能なFE-TEM(電解放出型透過電子顕微鏡)は、様々な分野のお客様の研究開発のニーズにお応えできる装置です。この記事では、金属材料の分析事例をご紹介します。
グロー放電発光分光分析では色調差発現の要因となる皮膜の元素濃度や厚みの違 いを分析可能です。
金属箔の硬さ評価 ~表面界面物性解析装置サイカス(SAICAS)を用いたみなしせん断強度測定~
グロー放電発光分光分析における、非平面試料の測定事例、および大気非暴露での測定事例をご紹介します
通常のEBSDによる各種結晶方位解析に加えて、数mm範囲での広域EBSDマッピングや、微細領域の分析に有効な透過EBSD法による測定、EDSとの同時測定を用いた相分離も可能です。
走査型プローブ顕微鏡(SPM)は試料表面のnmサイズからμmサイズまでの表面凹凸形状や機械物性、電気・磁気物性が測定できる装置です。当社の装置での測定事例を紹介いたします。
Ar-GCIBスパッタおよびTOF-SIMSを用いた深さ方向分析により、有機ELの各層の化学状態および積層構造を調査した事例。
FIB-SEM複合装置で取得した連続断面像から、ガルバリウム鋼板メッキ層中の微小析出物を三次元組織解析しました。
EDSを搭載したFIB-SEMにより、同一装置内で亜鉛メッキ鋼板の表面/断面観察と元素分析を実施した事例を紹介します。
オージェ電子分光分析法(AES)による真空中衝撃破断面分析では、脆化を誘発する特定元素の粒界偏析を視覚化して定量評価が可能です。
自動試料ステージを用いたX線残留応力のマッピング測定により、試料面内の応力分布評価が可能。
サイカス斜め切削面での、TOF-SIMSによる塗装鋼板有機・無機成分(添加剤等)の化学状態と界面分布調査事例。
微小領域用の走査型X線光電子分光測定装置
一次イオンを固定表面に照射して放出された二次イオンを質量分析する二次イオン質量分析計
XAFSを用いて、クロメート処理鋼板表面のクロムの価数を評価した事例です。
蛍光法のXAFSを用いる事で、材料表面に存在する微量元素の価数や局所構造を評価できます。
ワイドギャップ半導体材料、特にSiCの解析事例を示します。FIBとTEM/STEMを組み合わせた局所構造解析、ラマン分光、AFM(原子間力顕微鏡)をはじめとする各種の解析技術で総合的にSiC 解析に取り組んでいます。
ラマン分光分析は物質にレーザーを照射して得られるラマン散乱光を測定する事により、化学種や結晶の状態などを2次元/3次元の位置情報と組み合わせて可視化する分析手法です。
Cs-TEMは収差補正機能により、原子レベルの超高分解能STEM像とEDSマップが取得可能な装置です。
X線回折による残留応力の3軸応力解析。せん断応力や主応力の大きさ・方向の把握が可能。
CCDカメラの高性能化、X線源技術の進展により、大幅に性能向上したX線トポグラフ(XRT)装置についてご紹介します。
ラウエパターン解析による単結晶材料の結晶方位解析。Ni基超合金などの数10cm大のインゴットも測定可能。
ラマン分光分析法を用い、耐候性鋼のさび断面について化学種毎の分布状態を視覚化した調査事例です。
励起光や散乱光の波長の変化が応力に比例することを利用して微小領域の応力を測定する。
ラマン散乱分光により、酸化被膜の構造解析と残留応力の評価が可能
EBSPにより、結晶方位分布、結晶粒分布、極点図等を短時間に収集できます。
試料にレーザー光を照射して、格子振動や分子運動で散乱されたラマン散乱光を評価して結晶構造等を評価します。
カーボンニュートラルに貢献する火力発電を支える試験分析技術のご紹介 Ⅰ.遮熱コーティング皮膜のヤング率の多層解析技術、Ⅱ.灰の溶融性試験
コーティング材料の硬化特性評価やガラス転移点等の物性評価を、塗膜を削り取ることなく、簡便に測定できる剛体振り子自動振動法をご紹介します。
雰囲気制御可能な自由共振法による高温 (室温~1100℃) ヤング率・剛性率測定 装置を開発しました。
その装置概要とNi基合金における測定例をご紹介いたします。
熱伝導率測定方法である温度傾斜法は、定常法であるため、均質材料だけでなく、多孔質材や複合材の実効熱伝導率測定が可能なほか、試料と試料の接合部の界面熱抵抗の測定も可能です。
JIS H 7903を参照して温度傾斜法熱伝導率測定装置を開発し、熱伝導率および界面熱抵抗の測定を実施したので、その事例を紹介する。
示差走査熱量測定による考察
非定常法による熱伝導率測定の代表的なレーザフラッシュ法の紹介
昇温脱離ガス分析法によるSiウェハーのHF処理後の水素の結合状態測定
形状や粒度分布等の形態情報と化学情報を分析することで、微小粒子 (0.5~1300μm)の素性を解明可能です。
1次物性(構成粒子の性質):粒度分布、粒子形状等、2次物性(粒子集合体の性質):充填性、流動性等
①安息角②崩壊角③差角④ゆるみ(ゆるめ)かさ密度⑤固めかさ密度⑥タップ密度⑦圧縮度⑧スパチュラ角⑨凝集度⑩分散度
自動車の電動モータ適用など、脱炭素社会への移行に貢献する高性能電磁鋼板とその磁気特性評価についてご紹介します。
密度とは、試料固体の単位体積当たりの質量のことであり、体積の定義に応じて各種の密度(真密度、見掛け密度、かさ密度など)が定義され、その評価は様々な手法が用いられます。また各密度を用いて気孔率を求めることができます。本レポートでは、密度測定に関し、定義、測定方法を解説します。
原燃料の試験分析
固体や粉体の各種材料の密度(または比重)測定について、各密度(真密度、見掛け密度、かさ密度)の定義から、その測定方法まで判りやすく解説いたします。
JIS M8801、ASTM D1857に対応。最高温度1670℃までの軟化点・融点・溶流点測定が可能。
高温加熱ステージを装着した高機能ナノインデンテーションシステムを用い、高張力鋼の硬さとヤング率を測定した事例を紹介します。粘弾性の温度依存性評価などにもご活用ください。
高機能ナノインデンテーション装置を用いて、鋼の窒化層表面にPVD薄膜を形成させた素材のそれぞれのナノスクラッチ試験を行った事例を紹介します。微小領域の耐摩耗性の評価にご活用ください。
高機能ナノインデンテーションシステムでは、ナノオーダーの微小押込み深さでも粘弾性特性の測定が可能です。ポリカーボネートシートの粘弾性特性の測定事例を紹介します。薄膜や微小領域の粘弾性評価にご活用ください。
高機能ナノインデンテーションシステムでは、二次元の高速連続測定が可能です。窒化処理された軸受け鋼の硬さ分布のマッピング計測例を紹介します。界面や異相混合組織などの解析にご活用ください。
三次元で材料のひずみ分布の評価し可視化を可能とする、デジタル画像相関法(DIC)を活用した材料特性評価をご紹介します。
各種材料の耐衝撃性能,疲労強度性能の評価試験は現象が高速であることから、現象の可視化ならびに定量評価が難しいという課題がありました。これらの課題を解消するために、新たに高速度カメラと画像解析による変形・ひずみ計測技術を導入して現象の可視化と定量評価に対応しました。
温度の影響を受けやすい樹脂材料等の衝撃特性評価について、ポリカ―ボネート材を恒温槽付高速引張試験装置で評価した事例を紹介します。
-150℃~230℃の低高温雰囲気での引張・曲げ・圧縮試験
線材や樹脂フィルム等の極細・極薄試料の軽荷重強度試験(試験荷重4~1000N)
4N~1000kN、-150℃~950℃までの広範囲での引張・曲げ・圧縮試験
プラスチック、薄い鋼材、アルミニウムなど、吸収エネルギーが低い材料に用いられるシャルピー衝撃試験をご紹介します。
アンカーボルト等の長尺試験片の引張試験
高温120℃~950℃での引張試験
JIS K 5600-5-3に基づいた塗膜(コーティング)の強度評価試験
室温~1200℃での硬さ測定
万能投影機と二次元データ処理装置を応用
ミクロンサイズの微小材料の機械的性質を計測するマイクロ材料試験技術の解説
深絞り試験機と穴広げ、深絞り、コニカルカップ、エリクセン試験等のご紹介
圧子加熱方式の高温ビッカース硬さ試験機
単軸引張クリープ試験機に内圧負荷機構を付与した軸力制御内圧クリープ試験機の紹介
耐久性評価試験として、サーボパルサー、軽荷重加振機、平面曲げ疲労試験機
実部品評価のための疲労試験機、曲げ圧縮試験機、複合サイクル腐食試験機
実機部材から薄片の試験片を切出し、クリープを直接評価するスモールパンチクリープ試験の紹介
実体部品の評価として、大型ねじり試験機、摩擦圧接機等の紹介
金属材料の高温引張試験と低温引張試験
自動車関連や産業機械分野の静的破壊試験や動的疲労試験等が実施可能です。記載以外の試験条件についても是非ご相談ください。
自動車関連シャフト(プロペラシャフト、ドライブシャフト、モータシャフト)、ギア関係、産業機械分野の鋼管ねじり試験等が実施可能です。記載以外の試験条件についても是非ご相談ください。
実体形状を有する溶接構造体あるいは機械部品そのものについての実体疲労試験についてご紹介します。
自動車部品の実態疲労試験
高サイクル疲労、低サイクル疲労試験、高温低サイクル試験、疲労強度の向上策
白色干渉顕微鏡では、試料表面の“広視野・高垂直分解能・広ダイナミックレン ジ”で非接触・非破壊の三次元測定が可能です。
実環境を模擬した塩分を付着させ、実際の暴露試験に近い条件での耐食性評価を行う塩分付着サイクル腐食試験をご紹介します。
オートクレーブ装置を用いた高温・高圧環境下(CO2, H2Sを含む環境)において、 金属材料の電気化学測定が実施可能です。容器材質にハステロイを使用しています。
オートクレーブ装置を用いた高温・高圧環境下(CO2, H2Sを含む環境)における材 料の腐食試験が実施可能です。超臨界二酸化炭素中での浸漬試験も可能です。耐 食性材料の選定評価は、是非ご相談ください。
当社では、実海水を用いた浸漬曝露腐食試験が可能です。室内試験の模擬環境では再現できない海水中でのさび生成の影響、生物や微生物の付着による影響を考慮した耐食性評価を行うことができます。
異種金属接触腐食、マクロセル腐食、すきま腐食等、現象分析、電気防食効果の確認を定量的に計算することができます。
めっきボルトの遅れ破壊評価をASTM規格に準拠して行います。
電気化学的手法を用いて、塗膜劣化を定量的に評価することができます。
電気化学的手法を用いて、非破壊的にめっき材料の耐食性を評価します。定量評価により、腐食メカニズムの解明に役立ちます。
金属と金属、等のすきま溶液や金属表面溶液、等の微小領域のpHを測定することができます。
金属と金属、金属と樹脂、等のすきまで起こるすきま腐食が発生すまでの寿命を推定することができます。
電気化学測定を用い、めっき腐食反応のメカニズムを解明する手法の紹介
塩水噴霧試験、サイクル試験、ガス腐食試験、冷熱衝撃試験、耐候性試験等
屋外での腐食と近い、塩水噴霧試験に乾燥、湿潤状態を組み合わせた複合サイクル試験
塩分付着サイクル腐食試験を用いて、実曝露状態に近い均質の錆つき鋼板を短時間で作製し、これを素地調整用(ケレン用)試験鋼板に適用する方法をご紹介します。
実環境を模擬した塩分を付着させ、実際の暴露試験に近い条件での耐食性評価を行う塩分付着サイクル腐食試験をご紹介します。
高い紫外線出力ができるメタルウェザー(メタルハライドランプを用いることで、より短期間で可能な促進対候性評価試験をご紹介します。
高温環境における材料腐食評価について、さまざまな試験雰囲気(水蒸気、大気、水素、複合環境等)での評価方法をご紹介します。
太陽光の紫外・可視部が近似したキセノンランプによる超促進耐候性・耐光性試験
硫化水素、二酸化硫黄、二酸化窒素、塩素、オゾンガス等の腐食促進環境下での試験が可能
硫化水素H2S、二酸化硫黄SO2、二酸化窒素NO2等の腐食性ガス腐食試験
低濃度(ppbレベル)から高濃度(ppmレベル)のガス腐食試験
大気汚染物質であるNOxやSOxによる耐久性・耐食性促進試験
水素アンモニアサプライチェーンの実現に貢献する材料評価技術として、複合環境腐食試験、アンモニアSCC、アンモニア混焼評価のガス腐食試験、水素脆化の評価試験、水素を用いた高圧試験などをご紹介します。
熱間加工再現試験装置(加工フォーマスター)による熱間加工プロセスの再現により、金属材料の組織制御、加工条件評価を承ります。
コンフォーカル(共焦点)顕微鏡による高コントラスト、高分解能の観察・測定と表面粗さ計測をご紹介します。
アルミニウム合金の二段時効と自動車用アルミニウム合金のBH性
鋼の品質、特性に影響を与える介在物と析出物の分析
熱処理炉検定として空炉検定、実材検定
熱間加工性の評価として、高温捩り試験と高温延性試験の紹介
Liイオン電池で用いられる素材に関し、物性測定、腐食試験、電気化学測定、挙動調査など各種評価事例をご紹介します。