高温・低温引張試験

試験の特徴

高温域、極低温域での引張特性の測定

  • 広範囲な温度で試験が可能(-180℃~1000℃レベル)
  • 高精度温度コントロール
  • 荷重-歪み線図のデジタルデータ採取可能

装置の主な仕様

  • 最大荷重:100kN
  • 温度範囲:-180℃~1000℃レベル
  • 適用試験片:平型、丸型
  • 加熱炉寸法:内径φ70~75mm×長さ~500mm
  • 測定項目:引張強さ、降伏点強さ(または耐力)、伸び、(絞り)

    ★荷重-歪み線図のデジタルデータ採取可能

測定データの例

図1にJIS G 3462 STBA24の高温強度特性の例を示します。

温度範囲はこの図に示す範囲より更に広い範囲(-180℃~1000℃レベル)が測定可能です。

また鉄のみではなく、アルミ、チタン等各種の材料の測定が可能です。

  • 高温強度特性

    図1 高温強度特性(JIS G 3462 STBA24)

<お願い>

更に高い温度域(1200℃レベル)、各種の材料、試験片形状に対応できますので、是非ご相談下さい。

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