遺伝子組み替え食品検査(GMO)<PCR検査>

近年、遺伝子組換え食品(GMO)は世界的に広がりを見せ、今後さらに増加する傾向にあります。このため、現在JAS法および食品衛生法に基づく表示の義務が課せられています。

当社では、遺伝子組換え食品について、厚生労働省の公定法にも規定されているPCR法を用い検査を行っています。

遺伝子組み換え食品検査(GMO) 定性分析

検査方法

原料及び加工品からDNAを抽出し、右写真に示すPCR装置を用い、組換え遺伝子領域を増幅させ、電気泳動法により検出を行う。

GeneAmp®PCR System2700

GeneAmp®PCR System2700

分析事例

とうもろこしの缶詰、ポップコーンから抽出・増幅した遺伝子と、スクリーニングに用いられる組換え遺伝子を電気泳動法により比較評価した事例

  • 分析事例

遺伝子組み換え食品検査(GMO) 定量分析

検査方法

原料及び加工食品から農作物のDNAを抽出し、リアルタイムPCR法で遺伝子の定量を行う。

ABI PRISM® 7000

ABI PRISM® 7000

分析事例

大豆に含まれる遺伝子を増幅した後、内標準法により遺伝子組換え系統の混入率を定量的に評価した事例

  • 分析事例
お気軽にお問合せください