中途 スタッフ(総合職)

知的財産分野

先行技術調査室の
室長として
マネジメントと調査に従事

知的財産調査部 
先行技術調査室 室長 
2017年入社 

WORKS&PEOPLE

特許調査の重要性を感じ、 メーカーの知財部から転職。

前職は化学メーカーの知財部で出願・権利化業務を行っていましたが、その仕事を経験するうち特許調査の重要性を感じるようになっていきました。そんな中、弊社で調査業務ポジションでの募集があったのがきっかけで入社しました。採用過程では、どのような調査業務ができるのか、中途入社でも活躍できそうかなどもしっかりとお聞かせいただき、安心感がありました。また社員のみなさんとお話する機会もあり、弊社の雰囲気や働き方などを知ることができたので入社後のギャップもありませんでした。
入社後は特許マップ調査室に配属され、4年間在籍。親会社である日本製鉄向けの特許マップ作成業務に従事しました。日本製鉄や競合他社がどういう技術領域に注力しているのか、どこに抜け・狙い目の技術分野があるかといったことを探索する調査になります。最初の半年はベテラン社員のサポートのもとで、特許分類や検索式作成などの調査業務の基本を学べました。

室長だからこそ、見えてくる新しい景色がある。

室長だからこそ、見えてくる 新しい景色がある

5年目からは3年間、知財支援室に配属され、グループ会社数社(鉄スクラップ業界、土木建築業界、情報システム業界など)の知財活動支援業務を担当。特許調査に加えて出願・権利化のアドバイスなども行いました。
8年目からは先行技術調査室の室長に就任しました。15人の室員の調査業務の進捗確認、調査報告書の確認・修正を行うとともに、室全体の業務改善に取り組んでいます。最近は調査業務のスピードアップが求められていますが、調査範囲の網羅性や正確性とのバランスを考えて、どのような調査が良いのかを室内で検討しつつ、出願・権利化部門にも相談しながら調査業務の効率化を図っています。マネジメントと調査の仕事割合は8:2ほど。調査担当者のときとは頭の使い方が異なり悩むこともありますが、社会人1年目に戻ったような新鮮な気持ちで日々取り組んでいます。

中途・新卒入社の区別なく、 活躍できる環境がある。

知財業界は比較的ベテランの方が多いのですが、弊社は知財職での新卒採用を行っていることもあり、若手の方も多く新鮮な空気を感じました。同年代とも交流を図ることができ、とても溶け込みやすかったです。中途入社の方も多いので、中途・新卒入社の区別なく、活躍や昇進ができる環境です。
子育て世代が働きやすい環境も魅力です。最近、2人の子供が保育園に通いはじめ、慣らし保育の期間がありましたが、在宅勤務・フレックス勤務を活用して乗り切ることができました。弊社の働きやすい制度や周囲の方の理解に大変感謝しています。
やりがいを感じるのは、報告書についてたくさんのフィードバックを頂けたときですね。たとえば知財支援室時代、大阪万博でも使われている低炭素技術について、グループ会社向けに特許情報と非特許情報を組み合わせて技術動向を報告したところ、すっきりと整理できていて有用だったと褒めて頂けたことがありました。役員などからも多数質問をいただき、報告に興味を持って頂けたこと、お役に立てたことを感じられてうれしかった記憶があります。

SCHEDULE

1日のスケジュール 1日のスケジュール

9:30
出勤、メール確認
10:00
庶務的な業務
11:20
室内週報(室全体会議)
12:00
昼食
13:00
室員からの調査業務報告
14:00
鉄鋼材料勉強会を受講
15:30
室員からの調査業務報告
16:30
報告書の確認・修正
18:00
退勤

私のOFFTIME

1歳と3歳の子供がいるので、休日は子供と一緒に近所の公園で遊んでいます。子供たちに好きな遊具を聞いて、新しい公園を探したりもしています。