新卒 スタッフ(総合職)

知的財産分野

数百件もの特許文献から
類似した技術を見つけ出す
醍醐味

知的財産事業部 
知的財産調査部 
先行技術調査室 
2023年入社

WORKS&PEOPLE

知財の仕事に魅力を感じて 入社を決定。

大学・大学院では化学を専攻しており、先行研究を調べることが好きだったので、たくさんの最新技術に触れることができる知財の仕事に魅力を感じ入社を決めました。テレワーク制度やフレックス制度が整備されているのもポイントでした。入社後から、先行技術調査室にて、先行技術調査をメインに行っています。先行技術調査では、日本製鉄の重要特許について、新しい発明であるかどうか(新規性)、または既存のものから容易に考え出すことができない発明かどうか( 進歩性) という、新規性と進歩性の両観点から精緻な調査を実施します。発明の特許性についての判断結果を出願権利化部門に提供する重要な業務です。

ワーキンググループでアイディアを形にする。

ワーキンググループで アイディアを形にする。

弊社のユニークな試みとして、ワーキンググループがあります。20~30代の若手を中心に、一人の社員がリーダーとなってグループを立ち上げ、参加者を募って社業貢献に繋がる活動を行います。私は一年目に「新人教育改善」のワーキンググループに参加し、約1年間、新人教育制度の改善に取り組みました。その後も「生成AI活用」「報告書改善」といったワーキンググループに参加。その他にも進歩性勉強会、新規性勉強会、記載要件勉強会など、審査基準に関する勉強会を自主的に行い、調査業務に役立てています。分からないことをしっかり学べるので、とても助かっています。

社会への貢献など、 やりがいも感じられる仕事。

いまの仕事は、特許出願しようとしている発明が、すでに公開されている技術(先行技術)と同一または類似する技術がないかの調査です。ひとつの発明につき、数百件もの特許文献を読み、類似する技術を探していきます。実際の事業や製品に関わる調査を行っているため、社会に貢献できている実感があります。目指していた文献を発見できたときはやりがいを感じられます。1週間程度の短期間でひとつの調査を行うので、成果が得られるのが早く、達成感を感じやすい仕事です。 1年目の先行技術調査は国内文献だけでしたが、2年目は国内・外国と幅が広がり、難易度が高まりました。またコーチャーとして、中途入社社員1名と新卒社員1名をサポートする立場になりました。今後はコーチャーとして新人をサポートしつつ、調査の品質を高めていきたいと思います。また部署異動を通じて知財担当者として、より幅広い知識や技術を身につけたいです。

SCHEDULE

1日のスケジュール 1日のスケジュール

10:30
出勤、調査
11:20
週報
12:00
昼食
12:45
調査
14:00
ワーキンググループ
15:00
勉強会
16:00
調査
19:00
退勤

私のOFFTIME

社会人合唱団に所属しており、休日は歌を楽しんでいます。
学生時代からの趣味を続けることができています。