新卒 スタッフ(総合職)

試験分析分野

現場のオペレーターと
協力しあい、難易度の高い
案件に挑んでいく

東日本事業所 
君津地区 
試験部 試験技術室 
2022年入社

WORKS&PEOPLE

先輩社員の仕事に対する 姿勢に感銘を受ける。

大学時代に石炭・コークスに関する研究を行っており、もともと鉄鋼業界に興味がありました。就活中、「試験分析業界」があることを知り、国内最大規模である弊社を知りました。その後、弊社を見学する機会があり、社員の方と直接お話する機会があったのですが、仕事に対する姿勢に感銘を受けたことが、入社の決め手になりました。高い技術力や優れた品質保証が必要である会社だからこそ、社員一人ひとりの意識レベルの高さを感じました。
入社後から現在までずっと、君津にある東日本事業所 試験部 試験技術室で働いています。1年目は、設備の導入や立ち上げはもちろん、現場の課題にオペレーターと一緒になって対応しました。入社前は試験分析に関わる業務が多いのかなと思っていましたが、試験分析以外の知識・・・たとえば電源などユーティリティ仕様や法令・条例など様々な知識の習得が必要でした。

数億円規模の案件に携われる醍醐味。

数億円規模の案件に 携われる醍醐味。

2年目以降は独り立ちし、CS分析計の更新のメイン担当となりました。CS分析計を設置してから30年以上経っているので老朽化しており、新しいCS分析計の導入を検討するというものです。上司や先輩などまわりに相談できる環境があるので不安をあまり感じることもなく安心して業務を遂行できました。また、コークス試験係で実施している試験分析に関して、標準書を作成するという業務も担当。規格の精読および実作業のヒアリングを通じて、一から作成し、制定まで進めました。 弊社の強みとしては、国内最大の試験分析会社なので、技術的な課題が生じても、他の技術者や実績を参考にし、連携して業務を進めることができることです。また、試験分析の自動化や最先端の試験分析技術を生かした業務や、製鉄支援業務では数億円規模の設備投資案件に携わることができるのも仕事の醍醐味だと思います。

課題の改善に向けて、 様々な方法を模索していく。

やりがいを感じた案件としては、単体振動篩機の精度管理方法の改善がありました。焼結鉱の回転強度試験で使用される振動篩機の精度管理方法に関して、(1)精度管理用標準試料の作成時に作業者への肉体的負荷が大きい(2)標準試料の劣化および粉化により精度管理精度の悪化の2点の課題点が挙げられており、課題の改善に取り組みました。現場と緻密な打合せを実施し、改善案としてアルミナ球を代替標準物質として使用することを採用しました。現場の課題抽出からプロバー化まで一貫して取り組めたこと、オペレーターと協力してより良い方法を模索できたこと、また操業の負荷を軽減でき、オペレーターから感謝され、やりがいを感じました。今後も技術力・競争力の優れた設備企画に主体的に携わりたいと思います。

SCHEDULE

1日のスケジュール 1日のスケジュール

8:30
出勤、メール確認、スケジュール確認
9:00
標準書の制定改訂、規格精読
10:30
鹿島地区との合同業務報告会
12:00
昼食
12:45
現場確認、設備仕様確認
13:30
メーカー打合せ
15:00
打合せ内容整理、仕様書作成
16:30
業務整理
17:00
退勤

私のOFFTIME

休日はバイクで千葉県内をツーリングすることが多いです。秋には全長11kmにわたってもみじが生い茂る富津市のもみじロードはお気に入りのスポットのひとつです。仕事のアフターは銭湯のサウナで整っています。