カートン総合検査装置

概要

飲料缶用のカートンの糊付け状態、印字状態、箱成形状態などを総合的に検査することができます。

特徴

  • UV光を用いてホットメルト位置・量の安定した検査を行います(特許成立)。
  • 一定周期もしくは不良判定時の検査画像が保存できます(カートン検査はカラーで保存)。
  • 成形不良品の検査と弊社独自の印字検査方式でIJP特有のライン欠け不良等に安定した検査が可能です。

主な仕様

(要求仕様、対象材サイズにより異なります)

  • 測定対象

    350ml、500ml用カートン(135ml、250mlはオプション)

  • 検査項目

    糊付け状態(ホットメルトの位置および量)

    IJP印字状態(賞味期限/製造年月日の品質検査等)

    成形不良(斜め成形、糊付け面からのフラップ浮き等)

    異品種混入(商品コードと絵柄による判定)

  • 処理能力

    100カートン/分

  • 【装置概要写真】

    【装置概要写真】

  • 糊付け(ホットメルト)の検出例

    糊付け(ホットメルト)の検出例

    (紫外線照射による蛍光発光像)

  • 印字状態の検査
  • ライン欠け部

※アサヒビール殿、サッポロビール殿の標準検査装置として全ラインで適用中です。

製造ラインにおける高速検査ならお任せください。コストパフォーマンスに優れたシステムとしてご提案いたします。
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