鋼管形状計(鋼管寸法計)

概要

大径管および中径管の管端部における内径、外径、肉厚、真円度を測定します。測定には接触式ローラーとマグネスケールを用い高精度な測定を可能にしています。

特徴

  • 鋼管の縦送り、横送りのどちらでも対応できます。
  • 横送り測定時には、管長測定も可能です。
  • ビード部の検出と、そこを基準とした各種測定が可能です。
  • 胴体部の外径測定が可能です。

主な仕様

(要求仕様、対象材サイズにより異なります)

  • 測定対象

    外形 中径管:168mm~426mm

    大径管:405mm~1422mm

    肉厚 6~50mm(最小内径はφ400mm程度)

    ※管端は面仕上げ済み、材料温度は常温

  • 測定対象

    管外形 0.3mm(2σ)

    管内径 0.3mm(2σ)

    管厚 0.1mm(2σ)

装置概略図

  • 【装置概略図】
製造ラインにおける高速検査ならお任せください。コストパフォーマンスに優れたシステムとしてご提案いたします。
お気軽にお問合せください