硬さ試験による高温材料の余寿命診断

現地硬さ測定装置  余寿命診断手法硬さ試験法

指針の概要(母材、溶接部)

硬さと損傷量との関係を示すマスターカーブにより損傷量を求める。

特徴1

原則として、硬さ変化の顕著な溶接金属に適用します。

母材は硬さ変化が顕著でなく、またHAZは硬さが一様でないため適用しません。

特徴2

組織対比法と同様に、硬さ測定法は原則として温度推定法と位置付けております。

硬さと温度、時間(既知)、応力(既知)、および成分(既知:不明の場合は、分析実施)の関係のマスターカーブから温度を推定します。

特徴3

全寿命範囲に適用可能です。

硬さ試験法
  • 硬さ測定法の概要
  • Chemical Composition of Samples
  • 25Cr-1Mo溶接金属硬さの経年変化:無応力下での時効

    25Cr-1Mo溶接金属硬さの経年変化:無応力下での時効

  • 25Cr-1Mo溶接金属硬さの経年変化:応力、PWHTの影響

    25Cr-1Mo溶接金属硬さの経年変化:応力、PWHTの影響

余寿命診断手法 現地硬さ測定装置の開発

  • 自動荷重負荷方式超音波硬さ試験機

    硬さ測定

    自動荷重負荷方式超音波硬さ試験機

    (クラウトクレーマー社製MIC2型)

  • 余寿命診断手法1
  • 余寿命診断手法2
  • 余寿命診断手法3
  • 現地硬さ測定装置の画面表示
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