被覆アーク溶接

被覆アーク溶接とは

被覆材が塗布された溶接棒を用いて行う溶接方法で、被覆材(フラックス)が熱分解し発生したガスによってアークを安定化、溶融金属を大気より保護する。

被覆アーク溶接の利点と欠点

【利点】

  1. 設備が小型、安価。
  2. 被覆材から発生するガスにより、屋外でも良好なシールド性を確保。
  3. 素材、構造によらず手軽に溶接可能。

【欠点】

  1. 低い溶着効率、溶接棒の交換、スラグ除去等のため作業能率が劣る。
  2. 多量のヒュームが発生。
  3. 溶接技量による品質の個人差が見られる。
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