PCRによる飼料中の動物由来DNAの検出

概要

近年、飼料等の安全性が社会的に問われています。それらを確保するためには動物組織混入の有無及び動物種の確認が必要とされています。

当事業所では、配合飼料、肉骨粉及び魚粉中の各種動物由来組織の有無を、組織中に含まれるミトコンドリアDNAの各動物特異的配列をPCR法で検出することにより確認することが出来ます。

検査方法及び使用機器

原料及び加工品からDNAを抽出し、組換え遺伝子領域を左記 に示すPCR装置を用いてDNAの増幅を行い、電気泳動装置で判定を行います。

System2700

GeneAmp®PCR

System2700

分析事例

原料及び加工品からDNAを抽出し、組換え遺伝子領域を左記に示す

PCR装置を用いてDNAの増幅を行い、電気泳動装置で判定を行います。

  • 牛乳(カゼイン)ELISAの測定結果
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