私達の生活環境では、道路交通、鉄道、工場、建設作業、航空機など様々な騒音や振動が発生しています。
国の対策目標とする環境基準値、騒音・振動を発生している設備を管理する事業者が守らなければならない規制値が、法律、条例などで定められています。
音波による圧力変化を、マイクロホンで電気信号に変換し出力する装置です。
電気信号は、聴感に対応する周波数補正であるA特性や周波数補正を行わない平たん特性またはC特性で表示されます。
騒音計には一般に用いられる普通騒音計と測定精度が必要な場合に用いられる精密騒音計があります。
振動を、測定対象物に設置したピックアップで電気信号に変換し出力する装置です。振動には水平方向のX軸、Y軸と鉛直方向のZ軸があります。
測定した騒音および振動のデータをパソコンに転送し、データ処理を行っています。