耐候性鋼橋梁の経年調査(外観観察だけでは充分でない場合の詳細なさび評価)を行い、耐候性鋼としての安定化度評価・診断を行います。
また、表面処理耐候性鋼橋梁についても同様に評価・診断を行います。
外観撮影(接写含む)、板厚測定、さび層厚み測定、さび中塩分濃度分析、さび組成(XRD)、フェロキシル試験、電位測定、pH測定等
初期測定~定期的な継続測定もお引き受け致します
無塗装仕様橋例
表面処理仕様橋例
追跡2年間のさび厚変化に着目した
解析例(ベクトル図)
部位ごとにさび厚測定結果と電位測定結果をプロットし、2年後後同様にして測定した結果をプロットし、その間を矢印で結び変化を表した図。さび厚が薄く、その増加がわずかな部位は電位が高位(貴なレベル)にあり、さびの保護性が高いことがわかります。