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事業拠点紹介

02 室蘭事業所(北海道室蘭市)

北日本製鉄所/室蘭地区で製造する鉄鋼製品の品質を保証するための各種試験・分析を担う事業所です。日本製鉄で製造する新しい特殊鋼製品の開発に必要な試作・評価を行うほか、室蘭と近隣地域の大気や水質の環境状態を分析確認し、地域の環境と安全に貢献。機械試験課、分析課、研究試験課、プロセス試験課、試験技術室、技術・品質管理部などの部署があり、現在170名超の社員が在籍。平均年齢は38歳、管理職を除くと34歳と、若い社員が多いのが特徴です。道産子の精神(極寒の地で生きるにはお互いを信じ、助け合う)で、「仕事をもっと効率化できないか、よくできないか」と常に課題を持ちながら日々切磋琢磨しています。

事業分野

  • 1

    鋼材の材質試験

  • 2

    研究開発に関わる実験

  • 3

    操業プロセスにおける課題解決のための実験・測定

  • 4

    製鉄操業に関わる鉄鋼分析、原料分析

  • 5

    排水などの環境管理分析

事業トピックス

部署紹介:機械試験課

常昼勤務、3交代、休日配置をずらした常昼勤務が混在し、業務を行っています。 協力会社の社員とともに、試験サンプルの加工も担当しています。試験機は古いものも多いですが、順次更新を進めているところです。直近ではブリネル硬さ試験機、マイクロビッカース硬さ試験機などを更新しました。

部署紹介:研究試験課

常昼勤務にて2係6班、29名(女性4名)で業務を行っています。北日本技研と共に日本製鉄グループの商品・技術開発を目的とした研究試験の実行・支援を行っております。

部署紹介:プロセス試験課

常昼勤務にて2係7班、20名超で業務を行っています。操業プロセスにおける課題解決を図るのが主な業務であり、多くが非定常で作業内容は多岐に渡ります。6割から7割が工場などでの作業(屋外・高所あり)、残りが事務作業(報告書作成など)になります。プロセス試験課事務所は製鉄所本事務所内にあり、食堂・シャワールーム・売店などがあり便利な環境です。サーモカメラ・音響カメラなど特殊な機器を使用するのが特徴です。

部署紹介:分析課

平均年齢35歳で 20〜30代の若手が多く活気にあふれ、40名超が在籍する職場です。勤務体系は常昼職場,3交代職場があります。分析業務は①装置を用いた機器分析 ②湿式法による化学分析 の2種に大別されますが,未経験の方や化学の苦手な方も手厚いサポートのもと安心して仕事に従事しています。製鉄操業に関わる鉄鋼分析は,製品の品質保証を目的とする試験であり,規格適合,製品安全性の評価につながります。また環境分析は,操業環境の健全性評価を目的とする試験で,排出物の安全性や労働者の健康管理,地域の方々との共生につながる試験です。小さな試験を積み上げ,大きなものの評価につながることに,厳しさもありますが同時に仕事のやりがいを感じています。

社内イベントが充実

平均年齢35歳で 月に1度、社内交流と日頃の運動不足解消を狙った「スポーツの日」を設けています。また、夏には家族を含めた納涼ビアパーティーを開催しています。(新型コロナ影響により、社内行事が開催できない場合もあります。)

社員コメント

製鉄所操業に関わる品質試験に大きなやりがいを感じる、とても働きがいのある職場です。休日,有給休暇もしっかりしているため,プライベートも充実しています。

S.M. 2022年入社