当社は、日本製鉄グループの一員として、日本製鉄の試験・分析および研究開発支援を担い、卓越した技術で日本製鉄グループを支えている会社です。製鉄分野で培った技術と最先端の機器を活用し、「材料評価・分析」「研究・開発支援」「環境・省エネルギー」「計測・検査」などのソリューションを、様々な分野のお客様に提供しています。
試験分析会社としては、国内最大規模の会社で、事業・営業拠点は北海道から九州まで全国に展開しています。
当社が2022年より注力しているのは、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)です。性別や年齢を問わず、背景や考え方も異なる多様な人材を活かしていく努力は必須であり、現在D&Iの取り組みを強化しています。
また、持続的な成長を実現していくためには、いままで以上にすべての社員が生き生きと働ける環境が必要です。その取り組みのひとつが、対話活動です。対話により社員の持つ課題意識や悩みなどを吸い上げ、しっかりと受け止め、働きやすい環境をつくりあげる活動を始めています。
今後、当社で注力していく事業は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた試験技術開発です。たとえば、脱炭素に有効な次世代燃料として期待されるアンモニアの安全利用に向けて、燃焼炉向け金属材料の選定・開発に関心が高まっています。当社では、金属材料の耐久性を分析・評価できる試験装置を開発し、燃焼炉や耐熱鋼を製造する重工・鉄鋼メーカーの技術開発をバックアップします。
また自動車のEV化が著しい今日、電気自動車向けの次世代電池として注目される全固体電池の開発に、自動車メーカーや電池材料メーカーが凌ぎを削っています。当社では、電池の材料評価や試作、放電や充電の試験などの多様な要望に応じた実験・試験設備を開発し、社会のニーズに応えていきます。
試験分析を生業とする会社だからこそ、試験・分析・解析データの信頼性が命です。だからこそ、当社が求める人物像は、「信頼感のある人」が大前提です。加えて、様々な技術に興味を持つ知的好奇心と、物事に果敢に挑戦する意欲を持つ方のエントリーをお待ちしています。