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サステナビリティ
ソリューション事業部

カーボンニュートラルに係るテーマを中心に、
課題解決型・提案型の支援・調査業務を展開

カーボンニュートラルに係る
テーマを中心に課題解決型 ・提案型の支援・調査業務を展開

現代はサステナブルな社会システム・事業体でなければ受容されず、環境・エネルギー・産業技術・資源循環など、すべてサステナビリティを前提に設計が必要な時代です。当事業部は、優れた専門性と多面的な視野を持つ研究員により、カーボンニュートラル関連技術、動向などの調査研究業務に加えて、製品・プロセスの技術調査、市場調査など幅広いニーズを掬い上げ、サステナブルなソリューションをお客様に提供しています。

  • GX含む各種事業革新に関するアドバイザリー

    国内外政策制度・国際標準化動向、GX戦略等の要諦、各種事業革新に資する技術等の動向 等

  • 環境/エネルギー技術等に関する各種支援

    技術調査、LCA解析、国家プロジェクト支援 等

  • 産業/資源循環技術等に関する各種支援

    鉄鋼・非鉄・資源等各産業の革新技術・市場の調査、GX戦略推進支援、政府案件対応 等

お客様
  • 各企業経営陣、
    政府、大学含む
    各種研究機関

  • 各企業の
    環境関連部門

  • 各企業の
    事業部門 等

仕事の醍醐味は?

環境エネルギー部

カーボンニュートラルやESGへの意識の高まりを受け、
環境関連の調査研究業務を遂行。

カーボンニュートラルやESG
への意識の高まりを受け、環
境関連の調査研究業務を遂行。

LCA戦略支援室  T.Y  2013年入社

鉄鋼業のサステナビリティーを実現するため、調査研究業務を通じてサポート。

学生時代はバイオ系専攻でしたが、環境に関する仕事に関心を持ち入社、その後、環境面特にサステナブルな社会実現に重要な役割を果たすLCA(Life Cycle Assessment)をキーワードに調査研究業務を担当しています。これまでに、鉄鋼製品が完成されるまでに排出されるCO2排出量の算定やEPD(Environmental Product Declaration、製品環境宣言)の取得支援、LCAに関連する国際規格やガイダンスの分析・情報収集と国際規格策定過程での修正案等の提出意見の検討などを行い、タイムリーに顧客の要望に応えてきました。どのような業務に就く際でも、「環境面での鉄鋼製品の優れた点を理解頂けるようサポートする」という軸を大切にしています。

顧客の信頼を獲得するために、向上心を大切に。

特に近年、カーボンニュートラルやESGへの意識が高まり、多くの企業がそれらの対応に追われる状況になっています。その中で出てきた顧客の「困っている。何とかできないかな。」を整理し、解決法を探って顧客の予想を超える提案ができ、「次も是非」と継続して依頼を受けた時にはこの仕事のやりがいを感じます。調査のクオリティー向上のためにも、地球環境対策に関する政策動向や、LCA関連の国際情勢や学会動向など、常に新しい知識・情報を吸収していくことが大切であり、日々の勉強も欠かせませんが、自身の専門性の成長にもつながると感じてとても充実しています。

産業・資源循環技術部

未経験から鉄鋼業界の調査プロフェッショナルへの挑戦。
日々新たな知識を吸収し貢献し続けたい。

未経験から鉄鋼業界の調査プ
ロフェッショナルへの挑戦。
日々新たな知識を吸収し貢献
し続けたい。

研究主査  H.K  2011年入社

大胆なキャリアチェンジ。食品会社の営業職から鉄鋼業界のリサーチャーへ。

前職は食品会社で販売店の運営・管理や女性をターゲットとした商品企画に携わっていました。その後、長期的なキャリア形成と専門性の獲得を目指し、異業種となる”鉄鋼業界の調査業務”に挑戦することにしました。入社後は複数の調査系部署で経験を積み、調査研究の基礎スキルと鉄鋼業界の基礎知識を深めました。現在は日本製鉄やそのグループ企業向けに鉄鋼製品や技術、また鉄鋼需要家産業の動向などに関するオーダーメイド型の市場調査や技術調査を担当しています。

クライアントからの信頼が励みに。日々新たな知識に触れて成長を実感。

特に初回のクライアント打ち合わせでは、調査結果の活用方法や真に必要な情報は何かに焦点を当て、調査ニーズを丁寧に傾聴することを大切にしています。その結果として「注力すべき開発ターゲットが明確になった」、「競合製品に対する客観的な評価によって販売戦略の方向性が見えてきた」といったクライアントからのフィードバックや継続して新たな受注を得られた時には、自身の調査結果がクライアントの助けになっていることを実感でき、大きな達成感に繋がっています。また、調査のたびに新たな知識を吸収できるため、日々の業務を通じて成長実感が得られることも仕事への原動力となっています。

産業・資源循環技術部

「市場」と「技術」とを「情報の力」で
ダイナミックに結びつける。

「市場」と「技術」とを「情報
の力」でダイナミックに結びつ
ける。

研究主査  Y.T  2017年入社

自分の「成果」と「最終製品」が
遠く感じていた前職。

前職は化学系メーカーの研究職に就いていました。研究職をしていたときには、日々の研究活動と「市場や最終製品」の間に埋め難い乖離を感じる一方、いつか市場のダイナミクスにも関わってみたいと思っていました。調査という仕事のお話を伺ったとき、「市場と技術」を結びつける仕事も面白そうだと思った記憶があります。現職では、鉄鋼と鉄鋼に関わる最終製品の市場・技術など、種々の調査を担当しています。

情報を収集し、それらを結びつけていく
先にあるもの。

調査業務の一つの醍醐味は、作業のどの工程においても自分で論理的に考えることが必要とされることです。実際に調査をすると、何はともあれ新しい情報は知的好奇心を刺激しますし、玉石混交な情報の中からの取捨選択や裏取りなど、自分の判断が求められます。また情報を収集し、論理的に考えた結果、当初は想定していなかった示唆・結論が得られることもあり、そんなときには仕事のやりがいを強く感じます。